3.買ってみましょう
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魔性のIPO(失敗者はかく語る)

 日本でもそうですが、IPO(新規公開株)がにぎわってますね。新鮮な魚のように、ぴちぴちした動きをしております。初日の出来高を見れば、いかに人が群がっているのかが分かります。なんか、儲かりそうな雰囲気ですよね。
 確かに、動きの活発なIPOはとっても魅力的。まめっちも頭から食らいつきにいったことがあります。で、活きが良すぎて怪我をしたことがあります。どういうことかといいますと、

   IPOは初日に大きく値を上げるか、もしくは大きく値を下げる

傾向があるからです。失敗からまめっちが思ったのが

   初日の寄り付きがIPO公募価格上限を
   大きく上回ると値を下げる

んじゃないかなと。理屈は

   公募でIPOをゲットした投資家が
   短期利益確定の為に我先に売りに出す
        ↓
   パニック売りになる
        ↓
   大きく値を下げる

ということになるんじゃないでしょうか。他にもいろんな理由が考えられますが。

 株価はその後すぐに大きく反発することもありますが、上蓋を置いたのごとく、初日の寄り付き価格周辺でまた値を落とす例もあります。

 今でこそ上昇している建設銀行株も、始めは価格が横一線で拮抗していました。

 あと、IPOは過去のデータがないのでテクニカル分析ができません。株価を見てると「上がるの、下がるの?」って心の中でつぶやいている自分に気づきます。心理的にとても疲れます。

 そもそも、短期値上げで利益を出そうと何も見ずに「買っとくか」の気軽なノリで買うと、まめっちのように怪我をするおそれもあります。うまくいくときもあります。

 中、長期でホールドするつもりならば、IPOは非常に魅力的じゃないかと。IPOは絶対そっちの方がいいです。。以上、失敗者が語りました。

 遊んでいる資金がある方は、IPOをゲットして、ひたすらホールドしておくと、1年後くらいに資産残高を開けてびっくり!になるかもしれません。そんな魔性の魅力を秘めているのがIPOです。

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