3.買ってみましょう
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RSI
(Relative Strength Index)

  20世紀後半最高のテクニカルアナリストの一人とされているWelles Wilder氏が1978年の著書「New Concepts in Technical Trading Systems」 の中で、トレードに使用する6つの指標を公表しました。その中でもRSIは特に人気が高く、世界中で多くのスイングトレーダーが使用しています。その株が、買われすぎているのか、売られすぎているのかを判断する指標で、0〜100の数値で表します。これは、株が

      売られすぎたら買われ、買われすぎたら売られる

 という売買需給バランスに注目した手法です。一般には

      70以上で買われすぎ、30以下で売られすぎ

 とされています。

RSI
100
90
80
70

60

50

40

30

20
10

 例えば、RSIが80以上の時に、「株価がどんどん上がってるから、いまこそ買いだ。」と思って買うと、買われすぎから売りに転じたとき、損失を出すことになるかもしれません。
 RSIの注意点です。上昇局面の時はRSIが高くなりますし、下降局面の時はRSIが低くなります。単に
      
      RSIが高いから買い控える
      RSIが低いから買う

という判断は危険です。
 RSIは
   
      需給バランスと株価の違い

を見分けるのに使うのが好ましいのではないでしょうか。

      株価が上昇していないのにRSIが上がっている

時が買いのチャンスではないかと思います。
 移動平均乖離率と同じく、平均値を取る期間を変えることで感度RSIも感度が変わります。まめっちは14日平均、9日平均で使っています。

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