3.買ってみましょう
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銘柄選択(情報収集)


 またまた個人的な意見ですが、銘柄の選択は、証券会社を選択する前にある程度絞っておいた方がいいと思います。後で書きますが、証券会社によって、選択できる銘柄が制限される場合があるからです。
 企業分析は、「二季報」「企業情報誌」などの新しい情報誌で始めるのをおすすめします。大きな本屋に行けば、投資情報のコーナーなどに置いてありますし、インターネット販売の大手「アマゾン.COM」などでも取り寄せることができます。価格は大体3000円ぐらい。CD1枚分ほどの価格ですが、その情報的価値を考えれば、超お買い得だと思いますよ。あと、メリットとして、ベッドに寝ころんでちょこちょこ銘柄選択できたり、ドッグイヤー(ページの端を折ることです(^^;))ができますので。
 ちなみに、同コーナーには必ず「おすすめ銘柄」の書かれた本が置いてありますので、長期投資を考えている方はそれらを参考にされる方もいるかもしれません。ただし、それがいつ書かれたものかで価値が全く異なってきますので、参考にする場合は出版年月日に目を通して最新のものを選びましょう。先に挙げた情報誌も同じくです。
 例えば、インフラ株で有名な発電会社「ファナンパワー」は優良株として本などでもよく取り上げられていますが、火力発電に使用する石炭価格の上昇により利益が削られ、現在株価は下落傾向にあります。個人的には、長期的に見てインフラ株は右肩上がりになるとは思っていますが、古い情報で買うタイミングを謝ってしまうおそれがある、ということです。
 また、「おすすめ銘柄」の中には、?と思われるものもあります。最終的には、自分で吟味して決めるるのがベストかと思います。例え損を出しても、自分が研究した結果そうなったのなら、「次はこうしよう」「こうしたらこうだった」などと考えることができ、その失敗が次に大きな力になります。自分で考えずおすすめ銘柄情報に流されて買った銘柄で損を出した場合、「やっぱり自分で選ぶべきだった」「もう1つのおすすめ銘柄を選ぶべきだった」などの後悔だけが残るおそれがありますから。
 本だけでなく、情報は証券会社やインターネットから収集することもできます。特に証券会社の情報は常に最新のものが手にはいるため、大いに活用できます。証券会社によって得られる情報も異なるため、より多くの情報を得るためにも、複数の証券会社に口座を作るのもいいと思います。
 株に限ったことではありませんが、インターネット上の情報は、ここ数年で驚くほど増えています。実際に中国株で利益を上げている人のページは、なるほどと思うことが書かれていることが多いので、大変参考になると思います。自分にあった投資法が見つかるかもしれません。ただし、株に限ったことではないですが、インターネットの情報はこちらで白と言われていたものがあちらで黒と言われていたりしますので、冷静に見ていくことが大切だと思います。かくいう私のページも、参考程度に見ていただけたらと思います(^^;)。


 ごちゃごちゃと書きましたが、最新の情報はインターネットのものがベストかと。タイムラグが少ないので。

        
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