3.買ってみましょう
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投資スタンス

 
 投資スタンスは
     短期間で売買
     中期間で売買
     長期間で売買
に分かれると思います。
 短期間で売買といえば、
     ・デイトレード(その日の内に売買を終える)
     ・スイングトレード(数日間で売買を繰り返す)
が思い浮かびます。日本株では、デイトレーダーの方がたくさんいらっしゃいますが、中国株ではどうなんでしょうか。ちなみに、中国株は日本の証券会社から買うとなると現物取引となります。香港では信用取引が盛んであると聞きますが、日本人が中国株を売買する際、レバレッジをきかせたり、空売りすることはできません。
 中期間で売買、これが一番ポピュラーだと思います。企業の中間、年末報告などを見ながら売買をおこなっていきます。
 最後に長期間で売買ですが、これが証券会社や本などでよく言われている投資スタンスですね。安いうちに買って、何年、何十年も保有しておく。うまく優良銘柄をつかめば大儲けできるということです。
 どのスタンスを取るかはその人の好みによるでしょうし、銘柄別に「これは短期で売買」「これは長期間保有」するのも手です。3つにカテゴライズしましたが、個人個人がどれか1つのスタンスを選ぶべき、という意味で分けたのではなく、スタンスの違いによって売買手法を考えなければならないということを言いたかったのです。
 そして、重要なことなのですが、売買期間が短いほどリスクが小さく、長期間で同一株を保有するとリスクが高くなるということは常に意識しておく必要があると思います。何のリスクかというと、投資金の減少リスクに加えて、多くの時間をロスしてしまうリスクがある、ということです。長期投資をする際は、銘柄の分析を十二分に行い、購入の時期を考える必要があります。

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